オンラインで学ぶ アドラー心理学「アドラーオンライン」を開講します。

「アドラーオンライン」って?

オンラインで学ぶ アドラー心理学「アドラーオンライン」を10月から開講します。時間や場所の都合で、対面でのアドラー心理学の講座に参加できない人でも、この講座でアドラー心理学の理論と基礎をオンラインで学ぶことができます。今回は第2期生となります。

具体的な進め方は、まずnoteのマガジンを購入していただき、そこで配信されるビデオとテキストで学んでいきます。また、Facebookに専用のグループがありますので、そこで自分のワークの報告や質疑応答や情報交換などができます。なおFacebookグループへの参加は任意です。

オンライン講義の内容

オンライン講義の内容は以下の10項目です。それぞれ15~30分程度の長さのビデオです。この内容を半年間をかけてゆっくりと学んでいきますので、忙しい方、時間のない方でも無理のないように進められます。また、講義内容をまとめたテキストも提供されますので、手元に置いて復習するためにも便利です。

  1. はじめに
  2. アドラー心理学の位置づけ
  3. “生きることの科学”としてのアドラー心理学
  4. 自分自身を受け入れる~劣等感とその補償
  5. 自分自身を発見する~ライフスタイル
  6. 自分の居場所を見つける~所属
  7. まわりに任せてみる~信頼
  8. 人の役に立つ~貢献
  9. アドラー心理学を実践する~アドラー・ミーティング
  10. まとめ

アドラーオンライン(第2期)の申込み

  • 期間:2019年10月1日(火)~2020年3月31日(火)(6ヶ月間)
  • 受講料:6,000円(noteのマガジン購入となります)
  • 受講方法:ビデオを順次配信していきます。ビデオの内容をまとめたテキストも提供されます。ワークの報告や質問はFacebookグループ内ですることができます(Facebookグループへの参加は任意です)。マガジンとFacebookグループは受講期間が終わったあとも利用できます。
  • 申込方法:下記のサイトからnoteマガジン「アドラーオンライン(2期生)」を購入してください。
  • お試し:9月1日から30日まではお試し期間です。公開されているビデオや資料は無料で見ることができます。

アドラーオンライン(第2期)にはこちらからアクセス

 

・質問、お問い合わせについてはメールで kogo@waseda.jp にお送りください。

アドラーオンライン受講者1期生の声です

● 自宅で受講できるところに魅力を感じ、アドラーオンライン(note版)を受講しました。ボリュームも内容も丁度良く、自分のペースで最後まで続ける事が出来ました。ビデオでの先生の説明が具体的でわかりやすいので、日常生活でも安心して実践できましたし、先生のご著書「幸せな劣等感」を読み返す事でより理解を深められ、自分の課題に直面した時に大変役に立っています。オンライン講座は自分がわからないところを繰り返し学べるところが利点で、今まで頭の中でバラバラだったアドラー心理学に関する知識が、筋の通った1つの理論として整理されてきた実感があり、満足のいく講座でした。ありがとうございました。

● 私は、クラスルーム版で学びました(注)。こちらはワークがある分、それに取り組む時間が必要です。限られた時間の中では、正直に言って、それは簡単なことではありませんでした。けれど、その取り組みや、向後先生との質問のやりとりを通して、私は今までとは違う、新しい生き方を身に付けることが出来るようになった、というのが実感です。知る喜びや、実践を通して得られた幸福感も背中を押してくれました。「生きることについての科学」アドラー心理学を、教え方のプロである向後先生から直接学べたことは、私にとって大変貴重な経験となりました。

(注)1期生はクラスルーム版とnote版がありましたが、2期生からはnote版に統一されました。

● 私はアドラー心理学のリピーターです。対面で受講しているのに何故?と聞かれますが、アドラー心理学を学んで救われた、というより背中を押された一人です。職場の人間関係で悩んでいた事がキッカケでした。私は誰からも好かれたいライフスタイルBタイプなので、自分の事を嫌う人がいる事がとても苦痛で、納得出来なかったのですが、「理解しなくても、されなくてもいいんじゃない?」「過去は変えられないけど、それをどう捉えるかは今の自分が決める事!」心が解放されました。こんな気持ちを多くの人に伝えたいと思いました。受講しただけでは、人に伝えるには至りませんでした。オンラインでは何度でも自分のペースに合わせて、先生のご指導を受けることが出来ます。なんて贅沢!自然に自分の中にアドラー心理学が身に付き、それを人に伝えることによって、より深まる。これからも何度でも聴き返してより深く学ぼうと思ってます。

2019年7月13日(土)に第5回おとなの研究会を開催します 【第3報】

第5回おとなの研究会を下記の要領で開催します。プログラムを確定しました。

おとなの研究会では、オンラインコース「おとなの研究コース」の受講生が研究発表を行います。また、「おとなの研究コース」の紹介を兼ねたワークショップ「独立系研究者の第一歩:自分の現場を研究の目で見てみよう」を開きます。

オンラインコース「おとなの研究コース」に関心のある方はぜひお誘い合わせの上、お越しください。なお、同コースの第6期生は、2019年9月から募集を開始します。

皆様のご参加をお待ちしております。

・日時:2019年7月13日(土)13:00-18:30
・場所:早稲田大学早稲田キャンパス3号館710教室
(参考)キャンパスマップ
・参加費:1,000円(資料代含む)。当日受付でお支払いください。

プログラム

13:00-13:30 開会/ちはる塾について/チェックイン

13:30-14:15 研究発表(3件)
足立祐子(5期)移民的背景を持つ学習者に対応できる日本語教師現職者研修の内容と方法の検討
黒木照美(5期)5歳児の数感覚と数の順序性の習熟度が足し算習得に及ぼす影響
大橋陽介(5期)月曜日における小学生の落ち着きのない行動に対する有効な手立て
(休憩15分)

14:30-15:15 研究発表(3件)
有馬直祐(5期)キャリアコンサルタントの就業機会を得るための継続学習
高橋有紀子(5期)PLE(Positive Learning Environment)が訪問看護師の継続学習に及ぼす影響
冬室純子(3期)倫理教育と感染対策に対する意識の関連性
(休憩15分)

15:30-16:15 ワークショップ「独立系研究者の第一歩:自分の現場を研究の目で見てみよう」(向後千春)
(休憩15分)

16:30-17:15 研究発表(3件)
竹内裕美(3期)歯科衛生士の育成における意識調査からの考察
藤田宏美(3期)パセージ再受講者の意識調査における一考察
長谷川理恵(3期)地域診断についての保健師現任教育に関する一考察
(休憩15分)

17:30-18:00 研究発表(2件)
栗田由菜(3期)成人の趣味の継続要因に肯定的な感情が及ぼす影響
中根みちる(3期)食物アレルギー児の母親におけるコミュニケーション困難感に関する一考察

18:00-18:30 閉会/ふりかえり/記念写真